コンクリート塗床もお任せ!コンクリートの基本と駐車場にも多いクラックの原因は?
2022/10/17
工場や駐車場の基礎に用いられるコンクリートは、頑丈で強度が高い素材ですが、一方で性質上の弱点もいくつかあります。
場合によってはクラックと呼ばれるひび割れが発生することもありますので、床塗装で対策することがおすすめです。
こちらでは、コンクリートの基本やコンクリート床にクラックが発生する原因についてわかりやすくまとめました。
圧縮強度が強い
コンクリートは圧縮強度、すなわち上からの力に耐える力に長けています。
重量のあるものを移動したり、保管したりしても大きなダメージを受けないため、大量の荷物・機材を扱う工場や倉庫、車両が行き交う駐車場などの基礎に重宝されています。
引っ張り強度が低い
コンクリートは上からの力に強い反面、横から引っ張られる力には弱い性質をもっています。
その強度は圧縮強度の1/10以下といわれており、工場や倉庫、駐車場などを造るときは補強のために鉄筋が用いられます。
摩耗に弱い
コンクリートは摩耗に弱く、むき出しの状態でたくさんの人や車などが行き交うと、表面がどんどん削れてしまいます。
長期間放置すると、摩耗によるわだちが発生し、凹凸や段差の原因となります。
酸に弱い
コンクリートはセメントから遊離された消石灰を含んでいるため、一般的にpH12~13の強アルカリ性となっています。
しかし、酸性物質に触れると、pH値が徐々に下がっていきます。
pH9程度の中性化なら特に問題はありませんが、中性化を通り越して酸性に傾くと、コンクリートとしての強度が著しく低下します。
酸性物質は大気中に含まれる炭酸ガスのほか、肉や乳製品などに含まれる動物性油脂からも排出されるので、厨房や食品系工場では酸によるコンクリートの腐食や劣化がよく見られます。
塗床・床塗装の専門業者愛知レジンでは、工場や駐車場の基礎に用いられるコンクリートに塗装を施し、強度や耐久性を高める床塗装を行っています。
お客様の要望や床材の状態に合わせて、最適な工法・塗料を提案いたしますので、自社工場や屋外駐車場の床塗装を検討されている方は、ぜひご相談ください。
乾燥収縮
コンクリートは打設した当初は水分を含んでいますが、時間と共に水分が蒸発すると、体積が減り、収縮が起こります。
この時に発生する横からの力(引っ張り力)が、コンクリートの引っ張り強度を超えるとクラックが発生します。
地盤沈下
地盤そのものやコンクリートの自重によって地盤の水分が抜けると、基礎を支える地盤が沈下し、コンクリートにクラックが生じます。
クラックが比較的大きく、規則性があるものは地盤沈下が原因と考えられます。
荷重による負担
重機や車両など、重量のあるものが繰り返し行き交う場所では、常にコンクリートの基礎に荷重がかかります。
短期間で不具合が起こることはありませんが、長期にわたって負荷がかかると、クラックの原因となります。
小さなクラックから水分や油が浸入すると、内部腐食が進行して劣化が早まる原因になりますので、床塗装で強度・耐久性を高めることが大切です。
愛知レジンでは、下地処理や塗装作業はもちろん、営業から現場管理まで、一貫して自社で担当いたします。
経験豊富な工事部隊が高耐久性・高品質の床塗装を実現しますので、工場や屋外駐車場の塗床施工は愛知レジンにお任せください。
工場や駐車場などのコンクリート床の劣化が気になったら床塗装を
コンクリートは圧縮強度が高い反面、引っ張り力や摩耗、酸に弱いという欠点があります。
むき出しの状態では乾燥収縮や荷重負荷によるクラックが生じやすいので、床塗装を行い耐久性や強度を高めておきましょう。
愛知レジンでは、耐摩耗性や耐久性など、多彩な性能をもつ樹脂塗料を使った床塗装を承っております。
下地処理から丁寧に施工いたしますので、軽度のクラックなら補修・改修も可能です。
クラックは大きなものになると、大がかりな修繕が必要になりますので、工場や駐車場の劣化が気になり始めたら、愛知レジンまでお早めにご相談ください。
----------------------------------------------------------------------
株式会社愛知レジン
〒454-0921
愛知県名古屋市中川区中郷2-52
電話番号 : 052-351-4611
FAX番号 : 052-351-4612
----------------------------------------------------------------------