床塗装の内容とは?床塗装工事の工期や流れ・費用の相場
2022/10/17
床塗装を依頼する際には、そもそも床塗装とはどのような工事なのかという点が気になる方も多いでしょう。
床塗装工事は工場などの生産現場において非常に重要な工事なので、その重要性や役割はしっかりチェックしておきたいところです。
今回は、床塗装の内容を整理した上で、工期や依頼の流れ、そして費用相場について解説します。
万が一、床が破損してしまった場合、そのままにしていると歩行時に不安要素が残るでしょう。業務中の大きな事故につながる可能性も高まります。
こういった理由から必要となるのが床塗装工事です。
床に特殊な性能を持つ塗料を塗ることで、耐火性や耐水性、衝撃に対する耐久性などを向上させます。
また、床塗装工事は耐久性を高めるためだけに行われるわけではありません。
食品製造の場では、衛生的な環境を作ることが必要不可欠。
そのため床塗装工事には、塵やほこりの立たない防塵性の高い塗料を使用し、衛生面での安全性を確保するという側面もあるのです。
床塗装の工期は事前にチェックしておこう
床塗装で気になる点の一つが、工期に関する点。
工場で大規模な床塗装を行う場合は、基本的に作業をいったん停止させて工事を依頼しなければなりません。
そのため、工期の事前のチェックは必要不可欠だといえるでしょう。
床塗装工事は完了まで1~3日を要します。床の面積にもよりますが、業者に頼む際にはあらかじめ工期を考えてスケジュールをチェックしておきましょう。
一般的な床塗装の施工の流れとは
業者に床塗装を依頼した場合、一般的に以下の流れで工事が進んでいきます。
1. 問い合わせ・ヒアリング
2. 業者による現地調査・見積もり
3. 双方納得いけば契約
4. スケジュールの決定
5. 養生(設備や商品を汚れないよう保護すること)
6. 下地処理
7. 塗装スタート
8. 硬化のために養生(塗料が硬化するまで時間を置くこと)
9. 施工完了
愛知レジンでの施工の流れにつきましては、サービス紹介のページにてご紹介しております。
依頼をご検討の際には、ぜひご確認ください。
そのため、例えば十分に厚みのある床塗装工事を、ポリウレア樹脂を用いて行った場合、耐久性は非常に高いですが、大幅に費用がかかると考えられます。
それに対して、ローラーで塗装するタイプの薄い塗装でコストの安いアクリルウレタンやエポキシ樹脂塗料を使った場合は、塗料の耐久性は低くなってしまいますが、比較的費用を抑えることができるでしょう。
前者と後者では単価が大きく異なるため、たとえ同じ面積だったとしても費用や塗装の耐久性に大きく開きが出るのです。
また、塗料の品質だけでなく色によっても費用は変わります。
基本的に、水色→茶色→オレンジ→緑色→赤の順に価格が高くなります。塗料の価格については以下を参考になさってください。
水色
ローラーで塗装する塗料全般です。塗床と比べると基本的に低価格です。
塗床では、アクリルウレタン・エポキシ樹脂・アクリル樹脂・ウレタン樹脂を主に取り扱います。
茶色
薄膜塗料をスプレー塗装する際に使用する塗料です。
ほぼ水色の塗料と価格含め差がありません。多少厚みを付けて吹き付ける場合は価格がやや上がります。
オレンジ
防水材などがこちらに含まれます。ウレタン樹脂等が塗料の種類として挙げられます。
緑
金ゴテを使用して塗装する塗料です。塗床で使用する塗料のほとんどがこちらです。
エポキシ樹脂・硬質ウレタン樹脂・水性硬質ウレタン樹脂・MMA樹脂等が塗料の種類として挙げられます。
赤
専用の機械を使用し、スプレー吹付を行う塗装です。耐摩耗・耐衝撃・耐薬品・耐爆性などの性能が非常に高い代わりに価格が高額です。
ポリウレア樹脂が挙げられます。
床塗装工事を依頼するなら愛知レジンへご相談を!
床塗装は床の安全性や衛生面を確保するための非常に重要な工事です。そのため、工場などの場所では、床塗装は必要不可欠といえるでしょう。
床塗装工事を依頼できる業者をお探しの際には、愛知レジンへご相談ください。
床塗装を専門としている業者の実績を活かして、お客様に寄り添った対応を心掛けてまいります。
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