静岡県 某製造工場 高防滑工法 2020/08/27 今回はアスファルト舗装面の安全通路対策。パレット置き場と歩行帯を明確にする為の改修事例です。 施工現場 : 静岡県製造工場 依頼内容 : 屋外のアスファルトの安全対策・高防滑化 工事内容 : 屋外通路SS工法による施工 施工内容の説明 ■レッドコートRG SS工法 レッドコートRG-SS工法は超速乾性の樹脂とセラミック骨材を使用した高防滑仕様です。アスファルト下地若しくはコンクリートに接着し、トラックや重機、フォークリフト等の重歩行に対応し、且つ短工期で強靭な塗膜を形成する工法です。 ■施工前の状況 一般的なアスファルト舗装です。墨出しを行い、施工範囲全面に研磨処理を行います。 ■端部のカッター処理 施工端部に下地処理機を用い、カッター処理を行います。 端部に溝を作る事でアンカー効果により端部の接着性を増加させることができます。 ■下地処理 部分的に高くなってしまっている箇所 端部の擦り落とし 大型機械が入らないような場所 上記のような場所に関してはハンドグラインダーで下地処理を行います。 下地処理完了です。全面下地が白くなるまで研磨を行い、部分的に高い所を擦り落としました。 ■プライマー塗布 下地処理と清掃が完了後、ローラーや刷毛を用いプライマーの塗布を行います。 プライマーを塗布する目的は 下地と塗料の接着性の増加 ピンホール(塗装時に下から出てくる空気等の影響で穴が開く事)対策 等が挙げられます。 今回はアスコン用プライマーを使用 塗り残しが無いよう意識し、刷毛・ローラーを用い塗装を行います。 ■塗装完了 ■下塗り レッドコートSS工法用樹脂を用い塗装 勾配調整 欠損部の補填 を行いながら全面塗装します。 ■骨材散布 ベースが固まってしまう前に骨材の散布を行い、下地に骨材を接着させます。 SS工法では他の仕様と比べ、大量に骨材を散布します。 ■骨材散布完了 ■トップコート塗布(1回目) レッドコートRGトップコートで上塗り(1回目)を行います。 3色塗り分けなので、端部がはみ出さないよう意識しながら塗装を行います。 ■トップコート塗布(2回目) レッドコートRGトップコートで上塗り(2回目)を行います。骨材が多い場合、凹凸により細かい塗り残しが起こりやすいので1度目以上に塗り残しが起きないよう意識しながら塗装を行います。 ■施工完了 速乾性の塗料なのでトップコート後1時間ほどでフォークリフト等での走行が可能です。他のカラーバリエーションや防滑の程度も多種あります! 赤文字の塗料は愛知レジンオリジナル塗料です。販売も可能ですので、是非、お問い合わせくださいませ。 工事や塗料のことで、ご質問・ご相談ありましたら お気軽にお問い合わせくださいませ! 高機能樹脂を取り扱った床塗装、防塵塗装をご検討中の方は、ぜひ弊社にご相談ください。 こちらでは、エポキシ樹脂・硬質ウレタンなど、耐久性に優れた塗装 工事を行っています。 弊社の所在地は愛知県にございますが、名古屋、三重、神奈川、横浜、東京、埼玉、千葉など幅広く対応しており、これまで多くのお客様のご要望に応えて参りました。 私たちの技術が皆様のお役に立てるよう徹底的にサポートいたしますので、ご依頼のある方はお気軽にお問い合わせください。 お問合わせ 052-351-4611 【営業時間】9:00 〜 17:00 お問合わせフォーム インスタはこちら Instagram レジンブログ