愛知県 ゴミ処理場 高防滑工法 2021/01/27 今回はアスファルト舗装面の安全通路対策です。 施工現場 : 愛知県 ゴミ処理場 依頼内容 : 床面の耐久性向上・耐摩耗性・耐衝撃性 工事内容 : 屋内通路 SS工法による施工 施工内容の説明 ■レッドコートRG SS工法 レッドコートRG-SS工法は超速乾性の樹脂とセラミック骨材を使用した高防滑仕様です。アスファルト下地若しくはコンクリートに接着し、トラックや重機、フォークリフト等の重歩行に対応し、且つ短工期で強靭な塗膜を形成する工法です。 施工前の状況 重歩行が主に行われる通路で全体的に腐食と経年劣化が見受けられます。一部状態がいい箇所は研磨による処理を、その他の箇所は主にF-22を用い下地のコンクリートが白くなる迄コンクリートを研削し塗装を行います。 下地処理 ・施工端部にG-50を用い、カッター処理・F-22を用い劣化した下地の除去 を行っていきます。端部に溝を作る事でアンカー効果(負荷が一番かかる端部に強度と接着性を持たせる事)と劣化部分の除去を行う事で塗料の接着性の向上が図れます。 プライマーの塗布 下地処理完了後、清掃を行いプライマーを2回塗布します。ンプライマープライマーを塗布する事で接着性の向上と下地からの水分油分が原因で剥離する事が起こりにくくする効果があります。 RG-Mの塗布 レッドコートRG-Mを用いひび割れや欠損の激しい箇所の補填を行います。 レッドコートSS工法用樹脂の塗布 プライマー硬化後レッドコートSS工法用樹脂を金鏝を用い平滑に塗布していきます。 骨材散布 ■骨材散布 ベースが固まってしまう前に骨材の散布を行い、下地に骨材を接着させます。SS工法では他の仕様と比べ、大量に骨材を散布します。 ■骨材散布完了 トップコート塗布 ■トップコート塗布(1回目) レッドコートRGトップコートを刷毛、ローラーを用い塗装(1回目)を行います。 ■トップコート塗布(2回目) レッドコートRGトップコートで上塗り(2回目)を行います。骨材が多い場合、凹凸により細かい塗り残しが起こりやすいので1度目以上に塗り残しが起きないよう意識しながら塗装を行います。 施工完了 ■施工面拡大図 速乾性の塗料なのでトップコート後1時間ほどでフォークリフト等での走行が可能です。他のカラーバリエーションや防滑の程度も多種あります! 赤文字の塗料は愛知レジンオリジナル塗料です。販売も可能ですので、是非、お問い合わせくださいませ。 工事や塗料のことで、ご質問・ご相談ありましたら お気軽にお問い合わせくださいませ! 高機能樹脂を取り扱った床塗装、防塵塗装をご検討中の方は、ぜひ弊社にご相談ください。 こちらでは、エポキシ樹脂・硬質ウレタンなど、耐久性に優れた塗装 工事を行っています。 弊社の所在地は愛知県にございますが、名古屋、三重、神奈川、横浜、東京、埼玉、千葉など幅広く対応しており、これまで多くのお客様のご要望に応えて参りました。 私たちの技術が皆様のお役に立てるよう徹底的にサポートいたしますので、ご依頼のある方はお気軽にお問い合わせください。 お問合わせ 052-351-4611 【営業時間】9:00 〜 17:00 お問合わせフォーム インスタはこちら Instagram レジンブログ