・劣化したコンクリートの撤去
・表面に傷を付ける事で接着性を向上させる
・表面に付着したゴミ等の除去
を行っていきます。
今回は下地が痛んでいない状態でのゴムチップ打設でしたので研磨処理でしたが、改修の場合は基本的には研削以上(5mm以上下地を除去)での下地処理をお勧めします。
下地処理を正しく行う事で塗料の接着性が格段に上がり、塗装が長持ちします。
塗料の種類や下地の状況にもよりますが、
下地処理を行わずに表面のゴミを除去する程度で塗装すると塗料が短期間で剥離する原因になります。
塗装を依頼している企業が下地処理の機械を保有していない場合もありますので床面の塗装を業者依頼する際には、下地処理について一度確認する事をお勧めします。