防塵塗装の特徴をチェック! 塗料の種類や塗り床に求められる性能も解説
2022/10/17
防塵塗装は、コンクリート床のほこりが飛散することを防いでくれるのが大きな特徴です。
防塵塗装工事を業者に依頼する際には、そういった特徴を詳しく把握しておくことが重要だといえるでしょう。
今回は、防塵塗装の工事を業者に依頼する際に知っておきたいこととして、防塵塗装・塗り床の特徴やメリット、用いられる塗料の種類や性能をご紹介します。
薄塗りの防塵塗装と塗り床の違う点は、厚みを持たせた機能性のある塗装を行うため、「防塵」に加え、床面に『耐熱性』『耐荷重性』等の性能を持たせることが可能である点です。
また、衛生面で安心できるという点以外にもメリットがあります。それは掃除がスムーズになるという点です。コンクリートがそのままになっていると、表面はとてもザラザラとしていて塵やほこりが目立つため、工場などの場所では防塵塗装は非常に重宝されるのです。
高い防塵性能
防塵塗装は、その名のとおり高い防塵性能が特徴です。
コンクリート特有の塵やほこりの発生を防ぎ、商品や食品などにほこりが付着しないよう、衛生面の安全性をキープしてくれます。
摩擦に強い
防塵塗装は摩擦に強いことでも知られています。
そのため、ものを床の上でこするようなことがあっても、高い耐摩擦性のおかげで劣化しにくい状態を保ってくれるのです。
短い時間で乾燥する
短い時間で乾燥するのも防塵塗装の特徴の一つ。防塵塗装で使う塗料は、乾燥するまでの時間が短く、施工時間も短くて済むのが特徴です。
簡単にメンテナンスできる
塗装が剥がれたり割れたりするようなトラブルがあっても、防塵塗装であればすぐにメンテナンスを行うことができます。
補修塗装は簡単に行えるようになっているのです。
普段の手入れ・掃除も楽
日常的な手入れや掃除が楽という点も、防塵塗装の大きな特徴だといえるでしょう。
ツルツルとした肌触りの床になるため、汚れがついた場合は、ふき取ることで美しい見た目をキープできます。
防塵塗料で見られる種類とは
防塵塗料には様々な種類があります。大きく分けると、水系防塵塗料と、溶剤系防塵塗料の2つです。
水系は水で溶かすものに対して、溶剤系は油性なのでシンナーなどの溶剤を使って溶かすのが大きな特徴。
さらにアクリル樹脂、ウレタン樹脂、エポキシ樹脂に分かれます。
各メーカーが様々な製品を取り扱っていますので、防塵塗装をする際にはどの製品を使い、またどの種類に当てはまるのか確認してみましょう。
防塵塗装・塗り床にはどのような性能が求められるか
防塵塗装・塗り床の工事を塗装業者に依頼するときは、フロアの特性や現在はどういった場になっているのかで求めるべき性能は変わってくるといえるでしょう。そのため、適した防塵塗装の塗料も変わってきます。
食品工場であれば、防塵性以外では重量物走行の耐性、耐熱水性、防水性など、様々な性能にこだわることが重要になるでしょう。
都度その条件に合った塗料を選ぶ必要があります。
しかし、防塵塗装の塗料には様々な種類があり、依頼する側としては何が良いのか困ってしまうことも少なくありません。
そこで、塗装のプロである業者への事前相談・打ち合わせは欠かせないのです。
優良な業者であれば、求める性能についてしっかりとヒアリングを行った上で、必要に応じて塗料の提案をしてくれるでしょう。
防塵塗装工事のご相談・ご依頼は愛知レジンへ
防塵塗装はコンクリート床の塵やほこりを防ぐという意味で大きなメリットがあります。
また、防塵塗装は掃除がしやすかったり摩擦に強かったりするなど、防塵性能以外にもメリットとなる点は少なくありません。
床の防塵塗装工事にお困りの際には、愛知レジンへぜひご相談ください。
床の塗装・補修業者だからこそ、お客様に寄り添うことを第一として、わかりやすく丁寧な提案と説明を実施してまいります。
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