・端部のカッター処理
・電動ハンマーによる旧塗膜の撤去
を行っていきます。
下地処理を行う際は下地が白くなるまで削り、腐食や剥離が起こっている個所に関しては完全に撤去するまで削ります。
また、水性硬質ウレタンを塗装する場合はアンカー効果を持たせる為に、塗膜撤去後に端部以外にも数メートル間隔でカッター処理を行います。下地処理を正しく行う事で塗料の接着性が格段に上がり、塗装が長持ちします。塗料の種類や下地の状況にもよりますが、基本的には下地処理を行わずに表面のゴミを除去する程度で塗装すると塗料が短期間で剥離する原因になりますので床面の塗装を依頼する際には、下地処理について一度確認してみる事をお勧めします。